2歳4ヶ月「自閉症スペクトラム」と診断されました
初めまして、yurutenkaです。
2歳4ヶ月の時に、息子が
と診断されました。
市の管轄である専門施設で
K式発達検査を受けた上での
診断でした。
その頃の症状としては
・つま先たちをする
・気に入らないことがあると癇癪を起こす
・もちろん発語はゼロ
・肌荒れがしている(アトピーまではいかないが、カサカサになり痒みが発生)
・対人関係の苦手さ:他人を見ると、顔を隠す、親の後ろに隠れる
・打ち上げ花火を怖がり泣く(感覚過敏?)
・原因不明の不機嫌
突如、自分でフォークを手に取る、
水筒を手にするなどを拒否し始める。
保育園の先生にも「ううん(と怒ったような口調)」
で自分で何もしようとしない、と言われ、
家でも同じ状況が続く。
また数ヶ月前までは、
・指差もなし
・真似もせず
・連日夜中に泣く
・夜中起きて遊び始め2時間ほど寝ない
→後に夜驚症(やきょうしょう)ということを知る。
こんな状況でした。
検査前にネットで調べると、自閉症の症状の多くが
息子の状況と当てはまり、覚悟はしていたものの
改めて、診断を受けてしまうと、
生活が突如グレーになりました。
でも、その直後、寝る間も惜しんで、
情報収集にいそしみ、自閉症は「治らない」のではなく
原因らしきものがあって、状況、アプローチの仕方によっては
「大幅な改善ができる」「治せる」
ものだという情報を得ることができました。
「治せない」と信じている未来と
「治せる」と信じている未来、
どちらも存在する。
親なら、誰もが後者を選びたい。
私もその1人でした。
「ママ絶対治してあげるからね。」
そう独り言のように、息子に話しかけ、
考え方、生活、180度とまではいかずとも、
90度ぐらいは変わる生活をスタートしました。
そして、今4歳と半年。
普段からお世話になっている医療関係の専門医2人に
「普通だよね。」と言われる日々を過ごしています。
4歳3ヶ月までは、教えたものは話せる程度のレベルだったのが
突如、「え、こんなことまで言えるの?」と所謂2−3歳で
経験するような、発話の爆発期が来ました。
ただ、発音がよくなく(構音障害)そこだけが課題ですが。
それでも、日々少しずつ良くなっています。
診断されてから「普通」と言われるまでの約2年間に
取り組んできたことが効果があったと思っています。
スペクトラム意味:
意見・現象・症状などが、あいまいな境界をもちながら連続していること
症状はまちまちですので、
全ての人に当てはまるわけではないと思いますが。
まずは、原因は何なのか?そしてそれは治るものなのか?その手がかりが知りたくて
こちらの本を読みました。